こんにちは。新潟雇用労働相談センター相談員の小柳です。
「採用した人が思ったように働いてもらうことができていない」という悩みをよく聞きます。その原因はいろいろとあると思いますが、その一因として会社側が求める人材像を明確にしていないことが挙げられます。
そこで一つ提案があります。労働者を雇い入れる際には労働条件通知書を交付しなければいけません。その記載項目に『従事すべき業務内容』があり、一般的には、経理事務や新規営業などと担当職種を記載するのみで済ませているかもしれませんが、さらに具体的に担当してもらう業務の内容や責任、期待像なども記載して会社の求める人材像を見える化してあげるという提案です。もし、記載欄が狭ければ、別紙で詳しく記載したものを交付する形式でも構いません。もちろん、労働契約を締結するに当たっては事前に労働者と使用者との間で仕事の内容について確認しておくことは当然ですが、労働条件通知書に記載して書面で残ることによって、労働者側もめざす方向性を確認することができミスマッチを防ぐことが期待できるのではないでしょうか。ぜひ試してみてください。
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