こんにちは、新潟雇用労働センター相談員の玉木尚子です。社会保険の適用拡大で、新しく社会保険に加入することで新しい働き方になる方も多くいることでしょう。それぞれの職場で、社会保険の加入の手続きをする際、説明をする機会も増えているようです。今回は、新しく社会保険に加入する社員の方に説明する際のポイントを挙げます。
まず一つ目は厚生年金の加入により、将来受け取れる年金額が増えることです。将来受け取れる年金額は、厚生労働省の公的年金シュミレーター(https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/)などで、概算額を算出することができます。二つ目は私傷病による怪我や病気で休職したとき「傷病手当金」、自身が出産したとき、「出産手当金」をそれぞれ受給できることです。また、例えば、配偶者の被扶養者となっている方については、配偶者のお勤めの会社から支給される「家族手当」の支給対象とならないという変更点もありますので、注意が必要です。最近「家族手当」については配偶者を支給対象としないとする給与規程の改正を行なっている企業もあるため、配偶者の勤務先の最新の規程の確認をしてみましょう。
今回のテーマに関連するご相談事例です。
・社会保険加入に伴い、加入が必要になる社員の労働条件(給与・労働時間)を教えてください。
・学校に通っている社員がいますが、社会保険の加入対象ですか。
上記にあてはまる場合には、NIKOROの無料相談をぜひご利用ください。
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