こんにちは、新潟雇用労働相談センター相談員の小柳です。
初めて人を雇うときに、ついつい忘れがちなのが、“見えない人件費”です。
例えば、月給200,000円で人を雇うとしたら、この20万円は出費になるのは当然ですが、それ以外にも必要になるものがあります。
まずは、通勤手当です。必ずしも払わなければならないものではありませんが、一般的には支払うことが多いです。
次に、法定福利費として、労災保険料、雇用保険料、社会保険料が発生します。これだけで、業種等にもよりますが、通勤手当も含めた額の約17%の負担になります。
また、1人社員がいれば当然、光熱費や備品代や交通費などが発生します。
さらに、年次有給休暇もある意味では人件費です。雇入れ後6カ月で年10日の年次有給休暇が発生し、おおよそ月1日の日当を支払うような感覚です。
人を採用するには、このような“見えない人件費”も見越した上で採用計画を立てるようにしてください。
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