こんにちは、新潟雇用労働相談センター相談員の南澤です。

現在、社会保険の適用が拡大されてきています。
以前は、所定労働時間や所定労働日数が正社員の４分の３以上のパートさんが社会保険の加入対象でした。正社員の４分の３以上の労働時間というと週３０時間程度（正社員の週の労働時間が４０時間の場合）になりますが、現在は、週の労働時間が２０時間以上のパートさんも加入する場合があります。常時１００人超の企業で労働時間のほかに以下の条件に該当するパートさんは社会保険に加入しなければいけません。
① 雇用期間が２か月超見込まれること
② 賃金の月額が８万８千円以上であること
③ 学生でないこと
現在は、常時１００人超の企業のパートさんが対象ですが、令和６年１０月からは常時５０人超の企業も対象となります。パートさんにどのように働いてもらうか検討する必要がありますね。

今回のテーマに関連するご相談事例です。
・いまは夫の扶養となっているのですが、社会保険に加入しなければいけませんか？
・社会保険に加入するかどうか、自分で選べますか？
上記にあてはまる場合には、NIKOROの無料相談をぜひご利用ください。

 

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