こんにちは、新潟雇用労働相談センター相談員の小松です。
新しい事業を始めるにあたって人を雇いたいときや、今まで一人でしていたけど事業を拡大するので誰かに手伝ってほしいときなど、雇用(契約)がいいのか?業務委託(契約)がいいのか?を考えることはありませんか。
そもそも雇用(契約)と業務委託(契約)とでは、何が違うのでしょうか?
両者の違いを考えるときは、
①使用者(委託者)の指揮命令に従って業務を行うのか
②報酬が一定時間の労務提供に対する対価なのか
という2つの観点から考えます。
例えば、①決まった時間・場所で使用者の指定した方法で業務を行い、②その時間分の報酬を受け取る場合には、雇用に該当する可能性が高いものと考えられます。一方で、①時間・場所・方法などは受任者の判断で業務を行い、②依頼された業務に応じて報酬を受け取る場合には、業務委託に該当する可能性が高いものと考えられます。
以上のように、雇用(契約)か業務委託(契約)かは、実態をみて判断します。まずはどういう形で働いてもらうのがいいのかをよく考え、労働者(受任者)本人ともよく相談して、契約の形態を決めることが必要です。
雇用(契約)がいいのか業務委託(契約)がいいのか?その場合の必要な手続や書類は?新たに契約を締結するときのお悩み・ご相談も、NIKOROにお気軽にお問合せください。
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