こんにちは、新潟雇用労働相談センター相談員の塩田です。
厚生労働省は、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を定め、職場におけるメンタルヘルス対策を推進しています。この指針では、事業場において事業者が講ずる労働者の心の健康の保持増進のための措置が適切かつ有効に実施されるよう、メンタルヘルスケアの原則的な実施方法を定めています。
指針には、セルフケアの重要性が紹介されています。心の健康づくりを推進するためには、労働者自身がストレスに気づき、これに対処するための知識、方法を身につけ、それを実施することが重要です。
事業者は、労働者に対して、セルフケアが行えるように教育研修、情報提供を行うなどの支援をすることが重要です。また、管理監督者にとってもセルフケアは重要ですので、管理監督者もセルフケア支援の対象に含めるようにしてください。
それぞれの労働者が、「自分の健康は自分で守る」という考え方を理解し、過剰なストレスがかかっていることに早く気づいて、自分に合ったストレス対処法を見つけて実践することで、心の健康を保ちながら働き続けることができる、良好な職場環境を作りましょう。
参考URL 職場における心の健康づくり
職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~
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